スノーボード・サーフィン・スケートボード・インラインスケートがコンパクトに一つになった次世代スケートボード、「フリーラインスケート」日本上陸

フリーラインスケート クリエイターチーム 「 舞士 - BUSHI 」 のブログ。

舞士映像の隠されたメッセージ。

 今回、舞士映像が海外公式ページに掲載されましたが、いい機会なので今までの映像を振り返り、舞士映像の「隠されたメッセージ」について解説をしたいと思います。

まず最初に公開したNAKAのムービーです。



 これは元々NAKAの練習を撮った映像でした。見れば見るほど不思議で自分の練習に役立てようと何度も見返してたんですが、ふと「何度も見てるって事は、見たくなる映像なんだよな、、、」と思い、すぐに編集・公開。

 ともすると手抜きに思われそうな「ワンカット」にこだわったのは、一連の「流」を重視し、ボディバランスやスムーズなライディングを表現するため。

 さらには「たった一度の技を映像を編集すればOK」という映像の利点を捨て、「作り物の映像じゃない」というメッセージを込めた映像です。

 音楽はHAMAYAさんの音楽を使わせてもらいました。この曲は見た人からの評価が一番高く、やはり和太鼓の音は私達にとって特別なんだと改めて実感できました。


そして2作目KAZUのムービー。


 これは、NAKAの映像とはまったく逆の発想で、彼のPVとして作りました。カットを入れ音楽にあわせ、楽しさとかっこよさをメッセージとして表現。舞士映像の中でも1、2を争う再生回数で、海外公式ページにも掲載されました。


そして、SHIZUKAちゃんのムービー。タイトルは「ROAD TO 360」


 撮影後、SIZUKAちゃんの映像をチェックしてると「メイクしてないと使えないな。」と俺。メイク映像が少なく、音楽とあわせるには程遠い状況。そこに、SMCの曲「STAR AND UP」の「何回でもx2転んだっていいさ、苦しくてもx2それでも立ち上がる」という歌詞を聞いた瞬間、頭の中で彼女の映像が流れ「これだ!」と、

 見た人は、最初「なんでこんなに失敗している映像なの?」と不思議に思い、見ている人の中で歌詞と映像がリンクした瞬間、驚きと共に感動してもらえるそうです。そういった意味でも楽しめる映像になりました。面白いのは特に説明はしなかったので、人によってかなり評価が分かれたムービーです。

 途中に出てくるバンド映像はもちろんSMC。彼らのライブを撮影し行き、映像と音楽を使わせてもらいました。俺たちにとっては最高で特別なバンドです。

 みんなフリーラインに熱くなって欲しいというメッセージを込めました。昔からミュージッククリップが好きだったこともあり、個人的にもお気に入りの映像です。

 この映像は海外公式ページに掲載されたのですが、日本語の歌詞がわからないのに掲載され「言葉ではなく映像で伝わった瞬間」を感じることができた特別な映像になりました。


そして、NAKA舞浜の映像。


 撮影は3カット、10分程度で終了。映像をチェックしてみると天気の良さもあり、映像の完成度が高かったのですぐに編集。この映像は彼のバックするような動き(俺たちはバックスタイルと呼んでいます)と、足のアップカットを多用することで滑らかな足の動きを表現しました。

 NAKAの回転は、勢いを殺さず回転中も回転後も前進する方法で、一連の動作や流を重視するライディング。最後フリーラインから降りてるのは、YOUTUBEで「足を固定してる?」と聞かれてたんで、あえて降りる映像を使いました。

 音楽はAlternatorの曲。スクラッチのフレーズとNAKAの回転をあわせた所が気に入ってます。


次はロングダウンヒル映像。タイトルは「FREELINE Down Hill」


 一見すると、前半はただの長回しの映像に思えますが、長い尺で表現することで「狭いエリアだけではないフリーライン」を表現。ともすると大道芸的になってしまいがちなフリーラインですが、基本であるボディバランスの重要性や、ライディングスタイルの追求など、フリーライン原点回帰のメッセージを込めました。

 後半は、スライドグローブ映像。これには賛否両論あるかもしれませんが、フリーライン ダウンヒルの幅が広がったのは間違いありません。

 あと、最後のスタッフクレジットですが、右上の映像に少し仕掛けをしています。ここでNAKAは連続12回転を決めています。「分かりやすくカウントを入れようか」とも考えましたが、しかし派手に使うのではなく「発見した人だけ楽しめる映像」に。


そして最近公開した舞士PV「SUNRISE」。


 映像の多くは2007年夏の映像で、2007年の夏から編集。2年撮り貯めた映像を贅沢に使いました。あの時しか撮れなかった、銀のように光る雲と真っ青な空が気に入ってます。太陽は本物の日の出。みんなで朝撮影に行ったことを思い出します。太陽や風景の映像を多く入れることで、トリック一辺倒ではない映像を目標にしました。

 注目は1分40秒のKAZUのライディング。約3mのプールバンクを攻略。映像ではその高さを表現しきれないのが残念です。

 音楽はAlternatorの曲。この曲を聴いた2年前、舞士の「顔」となる映像にしようと決め。2年かかりましたがとても気に入っている映像&音楽です。


 こんな映像メッセージを込め公開していますが、NAKAには「深い!!でも!わかりにくい!!!」と言われてます(苦笑

 舞士の目標は「映像で伝える」事。映像に言葉は必要なく「From Japan to the world.」をリアルに出来ればと、

 そんな解りにくい映像メッセージを、少しでも多くの人が受け取ってくれたら作り手として最高の幸せです。

 ただの思い出ムービーではない、メッセージが映像を「作品」にさせてくれると信じ。これからも舞士は、世界のライダーへ向け映像とメッセージを配信していきます。


 そして、舞士はさらに新しいプロジェクトへと「進化」します。近日公開します。お楽しみに。



Posted by masanof | Posted in
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